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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科50巻1号

1996年01月発行

今月の臨床 子宮内膜症—Controversy '96

子宮内膜症—Q&A

5.子宮内膜症はなぜ月経痛を引き起こすか

著者: 伊藤博之1

所属機関: 1聖路加国際病院産婦人科

ページ範囲:P.28 - P.29

文献概要

 月経痛は子宮内膜症の最も頻度の高い随伴症状で約70%に認められる.さらに子宮内膜症では月経時以外にも下腹痛,腰痛,排便痛,性交痛などを訴えることが多い(表).このような疼痛がなぜ起こるかが本文の主題であるが,実際のところ,いまだ不明であり推論の域を脱しえない.しかし,従来からの報告では以下のごとく考えられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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