文献詳細
今月の臨床 子宮内膜症—Controversy '96
子宮内膜症—私はこうしている
文献概要
日本で子宮内膜症の治療薬としてスプレキュアが用いられるようになって6,7年が経過した.ここであらためてスプレキュアの使い方を考えてみた.ただしこれは「私はこうしている」という企画にそって,私が日頃臨床上で個人的に考えているものを述べるものであり,普遍性のあるものではないことをお断りしておく.
まず,適応となる症例であるがスプレキュアの開発当初に比べて,これを慎重に選択している.言い換えるならば症例数としては減少しているといえる.
まず,適応となる症例であるがスプレキュアの開発当初に比べて,これを慎重に選択している.言い換えるならば症例数としては減少しているといえる.
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