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症例
子宮腟部原発と考えられる悪性リンパ腫の1例
著者: 藤井多久磨1 太田邦彦1 菊地正晃1 隅田能雄2 木口一成2 照井仁美2 長谷川寿彦1 野澤志朗2
所属機関: 1国立栃木病院産婦人科 2慶應義塾大学医学部産婦人科
ページ範囲:P.109 - P.112
文献購入ページに移動子宮原発の悪性リンパ腫は比較的晩期に発見されることが多く,臨床病期が進んだ症例では治療を開始しても1年以内に死亡する症例が多い.したがって,細胞診のスクリーニングにおいては,本疾患の細胞像を十分理解しておくことが,早期発見のためにはきわめて重要であると考えられた.
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