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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科50巻11号

1996年11月発行

文献概要

今月の臨床 不妊治療—ここが聞きたい 排卵誘発

11.不妊症に漢方療法は有効か?

著者: 斎藤裕1

所属機関: 1昭和大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.1392 - P.1392

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現代医学の不妊治療のなかでの漢方療法
 近年,産婦人科で最も技術的に進歩した領域はIVF-ETを代表とするassisted reproductionであろう.一方,古来からの療法である漢方が不妊症治療,とくに黄体機能不全や原因不明の不妊症に対して多く用いられており,現代の産婦人科医は漢方医学で言う“証”をうまく使い分けて処方していると思われる.いくつかの漢方治療による治療成績の報告について紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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