文献詳細
文献概要
今月の臨床 不妊治療—ここが聞きたい 卵管,子宮
4.子宮鏡の適応は,その進め方については?
著者: 可世木久幸1 荒木勤1
所属機関: 1日本医科大学産婦人科
ページ範囲:P.1428 - P.1430
文献購入ページに移動 1986年に経腟超音波法とヒステロファイバースコープが同時に本邦の婦人科領域に導入され10年を経過した.この間に経腟超音波は研修医を含むすべての婦人科医がマスターしたといっても過言ではない.
それに対して欧米ではヒステロファイバースコープを含め子宮鏡は婦人科医の必須技術とされているが,本邦では利用率が低い.実際に行ってみるとヒステロファイバースコープは手技は簡単であるが,そのテクニックを伝えるのがやや困難な印象を受ける.そこで本論文ではヒステロファイバースコープの適応とともにその方法を簡略に述べる.
それに対して欧米ではヒステロファイバースコープを含め子宮鏡は婦人科医の必須技術とされているが,本邦では利用率が低い.実際に行ってみるとヒステロファイバースコープは手技は簡単であるが,そのテクニックを伝えるのがやや困難な印象を受ける.そこで本論文ではヒステロファイバースコープの適応とともにその方法を簡略に述べる.
掲載誌情報