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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科50巻11号

1996年11月発行

文献概要

今月の臨床 不妊治療—ここが聞きたい 卵管,子宮

4.子宮鏡の適応は,その進め方については?

著者: 可世木久幸1 荒木勤1

所属機関: 1日本医科大学産婦人科

ページ範囲:P.1428 - P.1430

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 1986年に経腟超音波法とヒステロファイバースコープが同時に本邦の婦人科領域に導入され10年を経過した.この間に経腟超音波は研修医を含むすべての婦人科医がマスターしたといっても過言ではない.
 それに対して欧米ではヒステロファイバースコープを含め子宮鏡は婦人科医の必須技術とされているが,本邦では利用率が低い.実際に行ってみるとヒステロファイバースコープは手技は簡単であるが,そのテクニックを伝えるのがやや困難な印象を受ける.そこで本論文ではヒステロファイバースコープの適応とともにその方法を簡略に述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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