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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科50巻12号

1996年12月発行

今月の臨床 初期治療60分—婦人科救急

婦人科救急疾患の治療

3.子宮外妊娠

著者: 森巍1 松本貴1

所属機関: 1愛媛県立中央病院産婦人科

ページ範囲:P.1529 - P.1531

文献概要

 子宮外妊娠の典型的な症状は下腹痛,無月経,膣出血であるが,近年高感度hCG測定キットおよび経腔超音波検査の普及により,子宮外妊娠は症状出現以前の未破裂の時期に,非侵襲的に,より正確に診断される機会が増した.出血性ショック症状を呈する重篤な症例は少なくなり,治療法も侵襲の少ない腹腔鏡下手術を選択する機会が増加してきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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