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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科50巻12号

1996年12月発行

文献概要

今月の臨床 初期治療60分—婦人科救急 婦人科救急疾患の治療

6.骨盤内炎症性疾患(PID)

著者: 篠崎百合子1

所属機関: 1東京都立大塚病院産婦人科

ページ範囲:P.1540 - P.1541

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 PIDの感染経路としては,上行性感染が大部分である.病原微生物が腟から上行性に腹腔に達する結果,子宮内膜炎,卵管炎,付属器膿瘍,骨盤腹膜炎を起こす.原因として一般の細菌によるものとクラミジア,淋菌など性交為感染症(STD)によるものがある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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