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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科50巻4号

1996年04月発行

今月の臨床 産婦人科エコー診断—撮り方,読み方のこつとポイント

これだけは知っておきたい超音波検査法の基礎知識

3.経腹的超音波検査法の進め方

著者: 馬場一憲1

所属機関: 1東京大学医学部医用電子研究施設

ページ範囲:P.382 - P.386

文献概要

●はじめに
 超音波診断装置は,胎児診断を始め,子宮,卵巣腫瘍などの婦人科疾患の診断に重要な役割を果たしている.産婦人科領域における画像診断法には,X線CT, MRI,腹腔鏡,子宮鏡などさまざまな方法があるが,大半の症例は超音波断層法のみで診断することができる.
 産婦人科領域の超音波検査法には,腹壁上にプローブを当てて行う経腹法と,腟内にプローブを挿入して行う経腟法とがあるが,本項では,経腹法による超音波検査の進め方に関して述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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