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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科50巻4号

1996年04月発行

文献概要

今月の臨床 産婦人科エコー診断—撮り方,読み方のこつとポイント これだけは知っておきたい超音波検査法の基礎知識

6.血流計測の進め方と読み方

著者: 森晃1 中林正雄2 武田佳彦2

所属機関: 1東京女子医科大学産婦人科 2東京女子医科大学母子総合医療センター

ページ範囲:P.398 - P.401

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●はじめに
 超音波ドップラー法による血流計測は,非侵襲的で簡易のため,周産期領域,とくに,胎児,子宮胎盤系の観察では,必要不可欠の検査となっている.最近では,婦人科領域においても,卵巣腫瘍の良性,悪性の補助診断などに応用されている.超音波ドップラー法には,連続波とパルス波があるが,どこの血管内の血流速度を計測しているかが特定できるパルスドップラー法が主流をなしている(表).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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