文献詳細
今月の臨床 産婦人科エコー診断—撮り方,読み方のこつとポイント
骨盤内臓器の局所解剖と超音波像
文献概要
1 解剖
卵管fallopian tubeは子宮底部の両側(卵管角)で左右対称に子宮と連結し,側方で卵巣を巻き込むように位置する管状の臓器である.卵管が子宮壁を貫く部位が間質部,体部に接した外側1〜2cmが峡部,その外側で卵管中もっとも太い部位が膨大部,最外側で漏斗状に開大した部位が卵管采である.
卵管fallopian tubeは子宮底部の両側(卵管角)で左右対称に子宮と連結し,側方で卵巣を巻き込むように位置する管状の臓器である.卵管が子宮壁を貫く部位が間質部,体部に接した外側1〜2cmが峡部,その外側で卵管中もっとも太い部位が膨大部,最外側で漏斗状に開大した部位が卵管采である.
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