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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科50巻4号

1996年04月発行

今月の臨床 産婦人科エコー診断—撮り方,読み方のこつとポイント

骨盤内臓器の局所解剖と超音波像

3.卵管

著者: 石原楷輔1

所属機関: 1日本医科大学第二病院産婦人科

ページ範囲:P.411 - P.411

文献概要

1 解剖
 卵管fallopian tubeは子宮底部の両側(卵管角)で左右対称に子宮と連結し,側方で卵巣を巻き込むように位置する管状の臓器である.卵管が子宮壁を貫く部位が間質部,体部に接した外側1〜2cmが峡部,その外側で卵管中もっとも太い部位が膨大部,最外側で漏斗状に開大した部位が卵管采である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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