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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科50巻4号

1996年04月発行

今月の臨床 産婦人科エコー診断—撮り方,読み方のこつとポイント

胎児異常

4.臍帯穿刺法

著者: 久保智秀1 岡村州博1

所属機関: 1東北大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.560 - P.561

文献概要

 1983年にDaffosらが報告した臍帯穿刺による胎児採血により胎児診断学は,画期的な進歩を遂げようとしている.臍帯穿刺は胎児の病態の直接評価や染色体分析,DNA診断などの胎児診断に利用される場合と臍帯血管を利用した胎児治療を行う際に必要な技術である.
 当院ではこれまでに500例以上の胎児採血を施行しており,本項では実際の手技について解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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