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今月の臨床 妊娠と自己免疫疾患 Overview
自己免疫疾患の病因と病態
著者: 橋本博史1
所属機関: 1順天堂大学医学部膠原病内科
ページ範囲:P.756 - P.761
文献購入ページに移動 自己免疫疾患は,自己の生体成分に対して異常な免疫反応をもたらし,その結果生じる自己抗体や自己反応性Tリンパ球が組織障害をもたらす疾患群である.正常入においても,時に自己抗体を認めることがあるが,臨床的に症候を伴っていない場合には自己免疫疾患には含まれない.自己免疫疾患には数多くの疾患が含まれるが,ここでは,その分類,考えられている病因,組織傷害機序と病態にっいて述べる.
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