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連載 OBSTETRIC NEWS
妊婦への硫酸マグネシウム投与で早期産児の脳性麻痺発生率を減少させられるか?〜米国NICHD MFMU Networkの研究
著者: 武久徹1
所属機関: 1武久産婦人科医院
ページ範囲:P.840 - P.841
文献概要
KubanらはCP発生の疫学的研究を行って危険因子をいくつかに分類した.その分類は,妊娠前(流早産歴,過長月経周期),妊娠中(社会的低階級層,先天奇形,胎児発育遅延,双胎,胎位異常),分娩前後(胎盤早期剥離,新生児脳症)などの危険因子であるが,これらがわかっていても,臨床的にはCPを予防するという面では有用とは言えない.
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