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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科50巻7号

1996年07月発行

今月の臨床 乳房—管理のポイント

母乳管理

4.母乳哺育と垂直感染

著者: 岡本学1 白木和夫1

所属機関: 1鳥取大学医学部小児科

ページ範囲:P.904 - P.905

文献概要

 新生児にとって母乳が最も理想的な栄養であることはいうまでもない.しかし,ある種の薬剤,ウイルスなどが母乳を介して児に移行することも知られている.母親に何らかのウイルス感染がある場合,母乳を与えるべきかどうかは重要な問題である.むやみに母乳制限を行うことは,母児ともに精神的,肉体的負担を強いることとなる.本稿ではいくつかのウイルスについて母乳と垂直感染の関係について現在の知見を述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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