文献詳細
原著
集団検診における卵巣腫瘤の取扱いの実際
著者: 市毛敬子1 伊藤良彌1 田中忠夫2
所属機関: 1(財)東京都健康推進財団多摩がん検診センター婦人科 2東京慈恵会医科大学産婦人科
ページ範囲:P.965 - P.970
文献概要
腫瘤長径50mm以上・両側性・超音波診断で●・〓型・腫瘍マーカー高値・34歳以下あるいは50歳以上・閉経後・未妊・癌や子宮筋腫の既往・近親者の癌が,卵巣癌や治療適応となる良性卵巣腫瘤のハイリスクグループであると認められ,この結果に基づいて集団検診における卵巣腫瘤の取扱いに関する試案を作成した.
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