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今月の臨床 新生児診療—産科医のためのポイント 新生児適応障害への対応
7.頭血腫と帽状腱膜下出血
著者: 犬飼和久1
所属機関: 1聖隷浜松病院小児科
ページ範囲:P.1168 - P.1169
文献購入ページに移動 産道通過時の圧迫により児の頭部が変形し,頭蓋骨の重積や産瘤が認められるが,これらは生後1〜2日で軽快する.一方,頭血腫や帽状腱膜下出血は出生直後はあまり明らかではないが,時間の経過とともに明瞭となる.ここでは,頭血腫と帽状腱膜下出血について簡単に述べたい.
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