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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科50巻9号

1996年09月発行

今月の臨床 新生児診療—産科医のためのポイント

新生児適応障害への対応

7.頭血腫と帽状腱膜下出血

著者: 犬飼和久1

所属機関: 1聖隷浜松病院小児科

ページ範囲:P.1168 - P.1169

文献概要

 産道通過時の圧迫により児の頭部が変形し,頭蓋骨の重積や産瘤が認められるが,これらは生後1〜2日で軽快する.一方,頭血腫や帽状腱膜下出血は出生直後はあまり明らかではないが,時間の経過とともに明瞭となる.ここでは,頭血腫と帽状腱膜下出血について簡単に述べたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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