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文献概要
今月の臨床 着床 着床不全の病態と治療
3.高齢妊娠
著者: 福田勝1
所属機関: 1福田ウイメンズクリニック
ページ範囲:P.46 - P.49
文献購入ページに移動 女性の妊孕性と年齢の間に密接な関係があることはよく知られている1).女性の妊孕性は30歳を過ぎてから低下し,35歳,とくに40歳を超えると急激に低下することは明らかである.
一方,流産率や染色体異常の頻度は40歳を過ぎると,急激に増加してくる2)(表1).この妊孕性の低下の原因として着床不全が考えられる.本稿では加齢に伴う妊孕性の低下とその原因となる着床不全について考察する.
一方,流産率や染色体異常の頻度は40歳を過ぎると,急激に増加してくる2)(表1).この妊孕性の低下の原因として着床不全が考えられる.本稿では加齢に伴う妊孕性の低下とその原因となる着床不全について考察する.
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