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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科51巻11号

1997年11月発行

今月の臨床 男性不妊をどうする

AIHの工夫

3.精液性状からみたAIHの限界

著者: 己斐秀豊1

所属機関: 1己斐産婦人科

ページ範囲:P.1180 - P.1182

文献概要

 AIH(配偶者間人工授精)が不妊臨床で果たす役割は小さくないが,それなりの限界があり,見切り時がポイントとなる.筆者に与えられたテーマは精液性状からの判断であるが,この場合,採取されたあるいは採取後増強されたサンプルの見かけの性状のみでなく,当該精子の女性性管内での動的機能,卵管内での受精能獲得の一断面について,HIT(子宮鏡下卵管内精子注入法)施行例で得られた最近の成績から論じてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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