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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科51巻12号

1997年12月発行

今月の臨床 子宮筋腫—最新情報

合併症への対応

3.子宮筋腫の変性・感染

著者: 大屋敦子1 越野立夫1

所属機関: 1日本医科大学附属多摩永山病院産婦人科

ページ範囲:P.1288 - P.1290

文献概要

 子宮筋腫は循環障害や退縮によりさまざまな二次変化をきたす.日常的に遭遇することが多いのは,硝子化,嚢胞化,石灰化などの比較的緩徐に起こる変性であるが,無症候性に経過することが多い.一方,臨床上問題となりやすいのは,妊娠・産褥期に発症しやすい赤色変性や感染である.ここでは筋腫の変性の概要を示し,当科における対応について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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