icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科51巻12号

1997年12月発行

今月の臨床 子宮筋腫—最新情報

治療法の選択

3.HRTは禁忌か

著者: 山本宝1 本庄英雄1

所属機関: 1京都府立医科大学産婦人科

ページ範囲:P.1297 - P.1299

文献概要

 HRTは本来,更年期障害に対する治療法の一つとして位置づけられてきたが,近年は更年期から老年期への健康維持法として長期間用いられる傾向が強くなってきた.したがって,従来やや禁忌とされてきた筋腫女性にも閉経後使わざるを得ない機会が増えてくると考えられる.
 そこで筋腫に及ぼす性ステロイド(HRTを含む)の影響について,最近の知見をもとに概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら