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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科51巻12号

1997年12月発行

文献概要

今月の臨床 子宮筋腫—最新情報 治療法の選択

7.LAVHの利点と欠点

著者: 伊熊健一郎1 子安保喜1 山田幸生1 西尾元宏1

所属機関: 1宝塚市立病院産婦人科

ページ範囲:P.1310 - P.1313

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 腹腔鏡による子宮摘出術は,1990年前後から報告され1-4),わが国においても近年急速に普及してきている新しい概念の手術方法である5-8).この方法には,図1に示すように腹腔鏡下にどの段階までの操作を行うかで幾つかの術式に分類されている7,9-11).本稿では,そのなかで代表的なLAVH(laparoscopically assisted vaginal hyster—ectomy:腹腔鏡補助下膣式子宮摘出術)について,当科での手術手順,適応基準,臨床成績の紹介5,12,13)とともに,現在議論となっている利点と欠点などについても触れたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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