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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科51巻2号

1997年02月発行

今月の臨床 婦人科外来治療—Dos & Don'ts

腫瘍外来

2.ポリープ切除

著者: 中村幸雄1 山内格1 飯塚義浩1

所属機関: 1杏林大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.126 - P.128

文献概要

 子宮のポリープ状病変の多くは子宮頸管あるいは内膜の粘膜ポリープであり,捻除することにより,大多数は外来で簡単に摘除できる1).しかしながら大きなポリープや,ポリープ状に下垂・分娩した粘膜下筋腫では切除断端からの出血が予測され,単純な捻除が躊躇される.ここではポリープ状の病変のうち,筋腫分娩に代表される通常の捻除法では摘除困難な症例の外来治療法を中心に述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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