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今月の臨床 婦人科外来治療—Dos & Don'ts 腫瘍外来
6.アジュバントケモセラピー
著者: 清水敬生1
所属機関: 1癌研究会附属病院婦人科
ページ範囲:P.142 - P.144
文献購入ページに移動 婦人科の化学療法は,卵巣癌を例にとると,以下のごとく分類される.
1)寛解導入化学療法:肉眼的腫瘍に対する化学療法.基本手術(surgery of curative intent)後に行われる化学療法を「post-operative chemo—therapy(術後化学療法)」,基本手術前に導入される化学療法を「neoadjuvant chemotherapy(術前化学療法)」と呼ぶ.卵巣癌,子宮体癌,子宮頸癌,いずれもcisplatinを基本とした併用化学療法を,3〜4週間隔で5〜6コースを基本とする.
1)寛解導入化学療法:肉眼的腫瘍に対する化学療法.基本手術(surgery of curative intent)後に行われる化学療法を「post-operative chemo—therapy(術後化学療法)」,基本手術前に導入される化学療法を「neoadjuvant chemotherapy(術前化学療法)」と呼ぶ.卵巣癌,子宮体癌,子宮頸癌,いずれもcisplatinを基本とした併用化学療法を,3〜4週間隔で5〜6コースを基本とする.
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