文献詳細
今月の臨床 婦人科外来治療—Dos & Don'ts
内分泌外来
文献概要
機能性出血とは「器質性疾患を認めない子宮からの不正出血をいう.多くは内分泌異常によるが,まれに血液疾患によるものもある」と定義されている1)。
思春期の女性ではその性機能の未熟さから時おり内分泌異常をきたし,微量の不定期出血から,大量の出血のため輸血を余儀なくされるものまで種々の程度の機能性出血を起こしやすい.このように性機能確立の過渡期である思春期の機能性出血を若年性出血と呼ぶ.
思春期の女性ではその性機能の未熟さから時おり内分泌異常をきたし,微量の不定期出血から,大量の出血のため輸血を余儀なくされるものまで種々の程度の機能性出血を起こしやすい.このように性機能確立の過渡期である思春期の機能性出血を若年性出血と呼ぶ.
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