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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科51巻3号

1997年03月発行

連載 Q&A

児推定体重4,000g以上のときには帝王切開か(4)

著者: 武久徹1

所属機関: 1武久産婦人科医院

ページ範囲:P.313 - P.315

文献概要

Q 推定児体重4,000g以上のときには帝王切開をすべきでしようか?
 A 児体重が4,000g以上になりますと,肩甲難産発生頻度が高くなります.したがって,推定児体重(EFW)が4,000g以上であれば,帝王切開(帝切)を行うという選択も考えられます.3回にわたって①肩甲難産の定義と頻度,②巨大児増加因子と肩甲難産と新生児予後,③肩甲難産の分娩前診断と肩甲難産を予知し回避できるか,などについて解説しました,今回はEFWが4,000g以上のときは帝切をすべきかについて検討したいと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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