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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科51巻4号

1997年04月発行

文献概要

今月の臨床 低用量ピル—新しい避妊法を知る

低用量ピルの特徴

著者: 青野敏博1 苛原稔1 東敬次郎1

所属機関: 1徳島大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.366 - P.369

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 経口避妊薬(oral contraceptive:OC)は一般にピルと呼ばれ,世界的には35年の歴史があり多くの国で使用されている.わが国においては種々の事情により認可が大幅に遅れている.しかし1986年にピルの治験に関するガイドライン1)が示され,6種類の薬剤が治験を終了し,9社から認可の申請が出されている.
 この間にエイズ感染者の増加などがからみ,審査が大幅に遅れているが,ようやく認可される見通しが立ってきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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