icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科51巻4号

1997年04月発行

今月の臨床 低用量ピル—新しい避妊法を知る

低用量ピルの種類

著者: 安達知子1

所属機関: 1東京女子医科大学産婦人科

ページ範囲:P.370 - P.372

文献概要

 低用量ピルは,含有するエストロゲン(E)の量が50μg未満のものをいうが,中用量,高用量ピルに比較するとプロゲステロン(P)の含有量もきわめて少量になっている.エストロゲンの種類はすべての低用量ピルに共通で,エチニルエストラジオールを用いているが,プロゲステロンは多種類のものが用いられており,それぞれの黄体ホルモン作用やアンドロゲン作用のバランスにより,含有量や投与方法が異なっている.本稿では,低用量ピルの種類とそれぞれの特徴について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら