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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科51巻4号

1997年04月発行

連載 病院めぐり

秋田赤十字病院

著者: 藤盛亮寿1

所属機関: 1秋田赤十字病院

ページ範囲:P.410 - P.410

文献概要

 秋田赤十字病院は,大正3年に東北・北海道地方では初めての赤十字病院として創設されました.昭和43年に360床の病院として現在地に移転・新築された後は,県民医療の中枢を担うため秋田県の要請により救命救急センター(50床),神経病センター(30床)を併設し,さらに昭和60年に予防医学の観点から健康増進センターを開設しました.現在ではベッド数457床,常勤医師72名の総合病院として,秋田県では大学に次ぐ中核病院としての評価を受けております.
 当院は秋田駅から徒歩7分の繁華街に位置し,駐車場もなく手狭なため,約1年後の平成10年7月のオープンを目指し秋田市郊外に約3万坪の広大な敷地を確保し,新病院が現在建築されております.さらに,新病院では現在のNICUが周産期センターとして新設され,県内の新生児医療の中核として拡充される予定です.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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