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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科51巻5号

1997年05月発行

今月の臨床 エコーガイド下で何ができるか

婦人科

2.卵胞穿刺(採卵)・胚移植

著者: 森若治1 神谷博文1 東口篤司1 高階俊光1 芦原康氏1 田中恵美1

所属機関: 1斗南病院産婦人科

ページ範囲:P.486 - P.490

文献概要

 体外受精・胚移植(IVF-ET)などのassistedreproductive technology(ART)において,超音波断層法は排卵誘発前の卵巣の状態,排卵誘発中の卵胞の数や発育,卵胞径による採卵のタイミング,採卵,子宮内膜の形状,胚移植,その後の妊娠の有無,妊娠継続などの観察のみならず補助的操作手技の一つとしても重要な位置を占めている.
 今回は,IVF-ETにおいて筆者らが行っている経腟超音波ガイド下での卵胞吸引と胚移植法,および過排卵時の卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の予防・重症化の軽減について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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