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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科51巻5号

1997年05月発行

今月の臨床 エコーガイド下で何ができるか

婦人科

5.子宮内異物除去

著者: 中室嘉郎1

所属機関: 1大阪府立病院産婦人科

ページ範囲:P.502 - P.503

文献概要

 子宮内異物除去において最も重要な点は,①診断(存在の確認)と②安全に,痛みなく除去することである.とくに診断に関しては,超音波が導入されて非常に容易になった.ここで述べる異物除去における考え方は、子宮腔内に内膜以外の病変が存在する症例—子宮内膜ポリープ.頸管内ポリープ、子宮内膜増殖症,粘膜下筋腫、子宮内膜癌.子宮留膿腫などの病変においても同様である、本稿では子宮内異物(多くはIUD)についての考え方を述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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