icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科51巻7号

1997年07月発行

連載 産婦人科クリニカルテクニック

ワンポイントレッスン—私のノウハウ

抜糸抜鉤を必要としない腹壁縫合法

著者: 古川雄一1

所属機関: 1静岡赤十字病院産婦人科

ページ範囲:P.758 - P.758

文献概要

 産婦人科の開腹手術の後で,患者が忌み嫌う最大のものは,抜糸または抜鉤であろう.またこれらの手技では,術後長く糸などによる痕跡が残るため,いろいろな意味からも改善できればと思うのは医家として当然であろう.
 婦人科領域においても,腹腔鏡手術が患者から快く受け入れられている昨今,開腹による手術をせざるを得ない場合には,創面の処置について考慮しなければならないと思われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら