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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科51巻9号

1997年09月発行

今月の臨床 婦人科における検査法—有用性と再評価

腫瘍

4.MRIで子宮体癌の進展度はどこまで判定できるか

著者: 蔵本博行1 佐藤倫也1 田口雅之1

所属機関: 1北里大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.950 - P.952

文献概要

 婦人科領域疾患の診断に磁気共鳴診断装置(magnetic resonance imaging:MRI)が導入されて以来,子宮体癌の筋層内浸潤や頸管浸潤の判定にはCTに比べてより有用な画像診断が可能になってきている.とくに子宮体癌の予後を規定する因子のなかで,体部筋層浸潤の深さは最も重要なものの一つであるところから1),術前にMRIでどこまで進展度が評価され得るか議論がなされている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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