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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科52巻1号

1998年01月発行

文献概要

今月の臨床 先天異常をどう診るか 胎児試料からの診断—合併症を減らすには

1.絨毛採取

著者: 大濱紘三1 三春範夫1

所属機関: 1広島大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.14 - P.16

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 絨毛採取法は妊娠初期(9週〜11週)に絨毛組織の一部を採取する方法で,欧米では本法を用いた出生前診断法は1980年代から普及しはじめた.わが国でも欧米にやや遅れて臨床に導入され,現在では年間150例程度実施されている.本稿では絨毛採取に伴う出血,流産,感染などの合併症を減らすうえで重要となる採取法や実施の時期を中心に概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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