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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科52巻10号

1998年10月発行

連載 産婦人科キーワード・17

インターロイキン−1

著者: 平野浩紀1 鎌田正晴1 青野敏博1

所属機関: 1徳島大学

ページ範囲:P.1312 - P.1313

文献概要

語源
 インターロイキン−1(interleukin−1)という名称は,白血球(leukocyte)間(inter)の相互作用を司る物質という意味である.ちなみにleukとは白を意味するギリシア語で,血液中で白く見える細胞(cyte)がleukocyteであり,赤く(erythr)見える細胞が赤血球(erythrocyte)である.当時知られていたマクロファージ由来の抗原非特異的なT細胞の活性化因子を,リンパ球由来の因子(インターロイキン−2:IL−2)と区別するために「−1」という名称が与えられた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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