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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科52巻11号

1998年11月発行

文献概要

連載 Estrogen Series・32

植物性エストロゲンの摂取と乳癌発生の減少

著者: 矢沢珪二郎1

所属機関: 1ハワイ大学

ページ範囲:P.1416 - P.1417

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〔第1部〕
 大豆や精製されていない殻類には多くの植物由来のエストロゲンが含まれている.これら植物由来のエストロゲンは,未熟マウスの子宮を増大させる作用のあることからphytoestrogenと呼ばれる.今回ご紹介するオーストラリアからの研究は,このphytoestrogenがはたして乳癌発生を減少させるかどうかを調べたものである.豆腐はその重要な摂取源である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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