icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科52巻12号

1998年12月発行

今月の臨床 内視鏡手術—どこまで進んだか

基本操作と基本手技

3.腹腔内操作

著者: 伊藤將史1

所属機関: 1医療法人誠仁曾伊藤病院

ページ範囲:P.1482 - P.1487

文献概要

 腹腔鏡手術は開腹手術に比べてけっして難しい手術ではないが,手術器具・周辺機器の特性には独自のものがある.実際,腹腔鏡手術用鉗子類はトロッカーに装着(固定)されてはじめて,その基本性能を発揮し,マイクロ手術に匹敵する細かな腹腔内操作が可能になる.また,周辺機器のほとんどが電気的にコントロールされ,その使用には専門知識が要求される.すなわち,腹腔鏡手術では手術器具の特性と周辺機器の機能をどれだけ理解しているかが大切なポイントとなる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら