icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科52巻3号

1998年03月発行

今月の臨床 産科と凝固異常

産科診療と凝固異常

5.抗凝固療法中の妊婦管理

著者: 村上典正1

所属機関: 1国立循環器病センター周産期治療科

ページ範囲:P.302 - P.305

文献概要

 一般に妊娠中に抗凝固療法を行うことはまれであるが,静脈血栓塞栓症を起こした場合や人工弁置換患者の妊娠では必須の療法となる.しかし妊娠中の抗凝固療法はけっして安全なものではなく,母体や胎児にかかるリスクは大きい.静脈血栓塞栓症に関しては他項で詳しく述べられているので,本稿では抗凝固療法を必要とする人工弁置換患者の妊婦管理について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら