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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科52巻4号

1998年04月発行

今月の臨床 経腟超音波を使いこなす

不妊症治療への応用

1.卵胞発育と排卵モニタリング

著者: 安藤一道1

所属機関: 1群馬大学医学部周産母子センター

ページ範囲:P.516 - P.523

文献概要

 今日,経腟超音波診断法は産婦人科医にとって内診と同じように必要不可欠な診断法で,内診台の隣には必ず経腟超音波装置を設置する時代になりつつある.とくに最近の超音波診断装置は経腟プローブの改良と相まってきわめて解像度がよく,初心者でも子宮・卵巣の形態を簡便かつ非侵襲的に把握できるようになった.
 本稿では,排卵誘発時の卵胞発育のモニタリングを中心に経腟超音波診断の利用法について概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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