文献詳細
今月の臨床 早産対策—いま臨床医ができること
外来での対策—私はこうしている
文献概要
早産を予防するためには,切迫早産の早期発見が重要である.
これには妊娠中に切迫早産を考慮した問診や診察を行い,下腹部緊満感や下腹部痛の出現や増加,あるいは性器出血や帯下の量が増加するなどの訴えがあれば,必ず胎児心拍陣痛図を用いた子宮収縮頻度の確認,内診による子宮頸管の状態の確認,および超音波断層法による内子宮口の状態を観察し,切迫早産といえるかどうかを判定することが重要である.
これには妊娠中に切迫早産を考慮した問診や診察を行い,下腹部緊満感や下腹部痛の出現や増加,あるいは性器出血や帯下の量が増加するなどの訴えがあれば,必ず胎児心拍陣痛図を用いた子宮収縮頻度の確認,内診による子宮頸管の状態の確認,および超音波断層法による内子宮口の状態を観察し,切迫早産といえるかどうかを判定することが重要である.
掲載誌情報