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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科52巻5号

1998年05月発行

文献概要

今月の臨床 早産対策—いま臨床医ができること 外来での対策—私はこうしている

5.多胎妊娠の早産防止対策・1

著者: 関博之1 竹田省1 木下勝之1

所属機関: 1埼玉医科大学総合医療センター産婦人科

ページ範囲:P.698 - P.700

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 多胎妊娠における早産予防対策は,安静入院1,2),予防的頸管縫縮術3-5)が行われている.一般的には妊娠28〜34週での入院安静が早産予防に有効との報告が多く,予防的頸管縫縮術の有効性には否定的な報告が多い3,4).しかし,これらの報告には再検討の余地がある(表1).そこで筆者らは予防的頸管縫縮術の有効性を再検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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