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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科52巻6号

1998年06月発行

今月の臨床 卵管性不妊症への対応

原因

1.クラミジア感染症—卵管性不妊症になぜ重要か

著者: 野口昌良1

所属機関: 1愛知医科大学産婦人科

ページ範囲:P.784 - P.787

文献概要

女性性器におけるクラミジア・トラコマティス感染症
 1970年代後期にクラミジア・トラコマティスが非淋菌性子宮頸管炎の起炎菌として確認されたころには,この他にも女性に対して多様な病態を誘発することはとうてい考えられてはいなかった.とりわけ卵管の器質的,機能的障害の原因となることは予想外のことであった.その後の検出法の進歩により,多数の検出結果が報告され注目されてきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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