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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科52巻8号

1998年08月発行

連載 カラーグラフ

実践的な腹腔鏡下手術・20

関連各科との連携と協調:Ⅱ—造腟術,急性腹症,合併症例などから

著者: 伊熊健一郎1 子安保喜1 堀内功1 西尾元宏1

所属機関: 1宝塚市立病院産婦人科

ページ範囲:P.1011 - P.1013

文献概要

 前回に引き続き,(1)S状結腸を利用した造腟例,(2)虫垂炎が疑われた卵巣嚢腫の茎捻転例,(3)充実性の卵巣腫瘍が疑われた後腹膜下腫瘍例,(4)尿管狭窄をきたした子宮内膜症例などの提示のなかで,各科との連携と協調について触れたい.
 また,図1に示すような腹壁吊り上げ法,私どもで考案した卵巣嚢腫に対する体外法,手や指などの触覚の導入,小切開などの手法を取り入れた“Assisted Endo-Surgery”の概念も紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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