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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科52巻8号

1998年08月発行

連載 産婦人科キーワード・14

遺伝子クローニング

著者: 漆川敬治1

所属機関: 1徳島大学

ページ範囲:P.1099 - P.1099

文献概要

定義・語源
 特定の遺伝子を単離し複製することを遺伝子クローニングという.
 クローンとは,同一の遺伝組成を持った個体,細胞,ウイルスやDNAの集団をいい,単一の細胞,ウイルス,DNAが分裂増殖して形成される.挿し木や小枝を意味するギリシア語に由来し,分枝系などと訳されている.細菌や細胞は別のクローン同士が混じらない程度に希釈して培養することで容易にクローン化することができる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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