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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科53巻10号

1999年10月発行

今月の臨床 —リニューアル—帝王切開

帝切の現況

3.子宮壁の切開と縫合法—私はこうしている 5)

著者: 原賢治1 北條哲史1

所属機関: 1国立病院九州医療センター産婦人科

ページ範囲:P.1246 - P.1247

文献概要

 特段の理由がない限り,子宮下部横切開で帝王切開を行うというのが,現在の産科医のコンセンサスであろう.しかし,どの位置で子宮を切開し,どのような方法で切開創を縫合するかに関してはさまざまな主張があり,それぞれの施設で異なったやり方で行われているのが現状である1).そしてそのことが,今回のテーマの背景であろうと思われるので,その趣旨にのっとり,私たちの病院での子宮壁の切開法と縫合法について述べることとする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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