文献詳細
今月の臨床 不正性器出血—原因と対応
ホルモン異常
文献概要
思春期の出血はしばしば長期間持続し,量は少量の場合から凝血が混じるなどさまざまである.強度の貧血症となってから来院してくる場合が多い.また,その年齢も初経後まもなくの12歳ころから16〜18歳ころまでと幅が広い.内分泌上はエストロゲンのみの長期の分泌であり,いわゆる排卵のない無排卵周期であることが大多数である1,2).
したがって,その基礎となっているホルモンの状態と,それを止血・修復するためにはどのようにしたらよいかということであり,難しいところである.当大学の思春期外来における出血例について考察をする.
したがって,その基礎となっているホルモンの状態と,それを止血・修復するためにはどのようにしたらよいかということであり,難しいところである.当大学の思春期外来における出血例について考察をする.
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