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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科53巻11号

1999年11月発行

文献概要

連載 産婦人科キーワード・41

ラミニン

著者: 東敬次郎1 苛原稔1 青野敏博1

所属機関: 1徳島大学

ページ範囲:P.1408 - P.1408

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語源
 血管内皮細胞と結合組織の間や筋肉細胞の周囲などには基底膜(basement membrane,basal lamina)が存在する.ラミニンは,コラーゲン,フィブロネクチンなどとともに,この基底膜の重要な構成成分の一つである.1979年にTimplら1)は,マウスの腫瘍組織から細胞接着作用のある糖蛋白を精製した.彼らはこの物質を基底膜(lamina)を語源にしてラミニンと命名した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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