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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科53巻12号

1999年12月発行

今月の臨床 産褥の異常と対策

出血と感染

5.難治性感染症

著者: 徳永昭輝1

所属機関: 1新潟市民病院産婦人科

ページ範囲:P.1468 - P.1472

文献概要

 抗菌剤の登場によって産褥期における細菌感染症の多くはコントロールできる状況にある.しかし一方では,抗菌剤の繁用によるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)など多剤耐性菌による難治性感染症例や忘れかけていたA群レンサ球菌(産褥熱,猩紅熱,リウマチ熱の起因菌として知られている)による重症感染症例が報告されるなど,新たな問題が提起されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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