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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科53巻12号

1999年12月発行

今月の臨床 産褥の異常と対策

主要合併症

1.高血圧,蛋白尿持続例

著者: 杉本充弘1

所属機関: 1日本赤十字社医療センター産婦人科

ページ範囲:P.1492 - P.1496

文献概要

 「妊娠中毒症後遺症」という用語は,日本産科婦人科学会の妊娠中毒症分類改定(1985年)以後は使用しないことになっている.しかし,用語として使用されなくても,分娩後も妊娠中毒症の症状がみられる症例があることはよく経験される.分娩後も高血圧,蛋白尿が持続する症例をどのように管理するかは次回妊娠への影響のみならず生涯にわたる健康管理の問題である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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