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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科53巻12号

1999年12月発行

連載 ARTシリーズ・6

ART周期の何パーセントが妊娠として成立するか?

著者: 矢沢珪二郎1

所属機関: 1ハワイ大学

ページ範囲:P.1511 - P.1511

文献概要

 どのようなARTの方法を使用するかによって生存出産率(live birth rate)は異なる.IVFの成功率はGIFTやZIFTよりやや低い.しかし,その相違は患者の個人的あるいは医学的要因を考慮に入れたものではない.これらの要因には年齢,診断名,不妊期間,過去に行われたARTの回数などが含まれる.多くの女性はGIFTやZIFTのよい対象とはならない.また,GIFTやZIFTは腹腔鏡による侵襲を伴う手技であることも考慮すべき点である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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