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今月の臨床 GnRH療法の新展開 GnRHの基礎
1.月経周期におけるGnRH分泌動態
著者: 宮﨑康二1
所属機関: 1島根医科大学医学部産科婦人科
ページ範囲:P.138 - P.142
文献購入ページに移動 GnRH分泌動態が最近徐々に解明されてきたが,これらの研究は主としてサル,ヒツジ,ラットなどで行われている.サルはヒトと同じく28日周期で自然排卵し月経を示すので,その結果はヒトに応用されやすい.本稿ではサルの研究を中心に月経周期におけるGnRH分泌動態および調節機構について概説する.
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